賃貸物件をご契約いただく際の提出書類の一つに、住民票があります。
この住民票、役所にご請求時に世帯に2人以上いる方は、「世帯全員」又は「世帯の一部」を選択します。
また、世帯主との続柄(妻・子など)の記載、本籍・筆頭者の記載(日本国籍の方)、国籍・地域、在留資格・在留期間・満了日等の記載(外国籍の方)ができます。
この住民票には様々な個人情報が記載されておりますので、自治体によっては通常の請求ではいくつかの項目を省略して発行することも多く、特に「本籍」については不動産業者側も不要とする傾向にあるため、記載不要になりつつあります。
しかしながら、「続柄」は必ず記載していただきたい項目のひとつになります。
続柄を省略された住民票では、ファミリー物件でのご入居者さま全員の関係が不明となったり、単身者用物件でも連帯保証人が親御さまだった場合のその関係が不明となったり…ということがございます。
住民票の請求手続きをされる際にはどうか「続柄」は省略せずにお取り頂きますよう、お願いします。