昭和育ちの方なら、懐かしく思う「駄菓子屋」さん。
子供の時に、お世話になった方も多いかと思います。
今は、近所や街を歩いていてもお目に係れない駄菓子屋ですが、豊島区に東京では最古となるお店があります。
都電が通る、雑司ヶ谷にある『鬼子母神(きしもじん)』。
安産・子育(こやす)の神様である鬼子母神をお祀りするお堂ですが、こちらの境内に、その駄菓子屋があります。
なんと創業1781年!「上川口屋」さん。
240年以上前からこの地で13代続くお店なんです。
建物もかなりの年代物。
ケースに入っている多種類の駄菓子も、どれも懐かしく、大人買いしたくなってしまいます。
幅広い年代の方がお客様として見えるようです。
外国人観光客にも人気のようで、日本の古き良き景色が新鮮に映るのかもしれませんね。
境内の、今も樹勢が止まらない樹齢約700年の大公孫樹(おおいちょう)も、必見ですよ。