皆さま、お世話になっております😊和幸スタッフです。
3月下旬になり、暖かい日も増えてきて、そろそろ厚いコートやセーターを脱ぐ季節になりますね。
そして薄着になって気になるのが体型→→→永遠のテーマ「ダイエット」。
やはり「カロリーオフ」に努めるのが一番かとは思いますが、効率よくダイエットに取り組むなら、血糖値の上げ下げに関わる「GI値」「GL値」に気をつけることが重要なポイントになるようです。
この普段あまり聞きなれない「GI値」「GL値」。
まず、「GI値」とは…
ブドウ糖を摂取した際の血糖値の上昇を100とし、それに対して食べ物を食べた時の血糖値の上昇がどの程度かを測定して求めた値です。
GI値が低い食品は摂取後の血糖値が上昇しにくい食品とされています。
そして「GL値」とは…
食品に含まれる炭水化物量とGI値をかけ合わせた値。以下の式のように導き出されます。
GL値 = GI値×各食材に含まれる炭水化物量(g)÷100
これにより、一人前の食事単位で食材ごとの血糖値の上昇値がわかります。
低GL 10以下
中GL 11~19
高GL 20以上
上記はGL値が高いか低いかの指標になります。
普段の食事量に近いGL値がなるべく低い食品を選ぶことで、食後血糖値の上昇を穏やかにすることができます。
ただし、GI値、GL値は同じ食材でも調理方法によって変化します。
GI値の低いさつまいもは不溶性食物繊維も多く、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待でき、さらに消化吸収に時間がかかるので腹持ちもよく、筋トレやダイエットにおすすめ…ですが!!!
さつまいもを調理する際に焼き芋にしてしまうと、さつまいものでんぷんが麦芽糖に変換されGI値が1.5倍近くに跳ね上がります。
どうしても焼き芋が食べたいときは、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてから食べましょう。
さつまいもは冷やすことで、レジスタントスターチが増えます。レジスタントスターチとは、でんぷんが糖化したもので、消化されにくい性質があり、食物繊維のような働きをし、血糖値の上昇も抑えてくれますよ!
興味を持たれた方はインターネットで検索すると、低GI・GL食品や食材の一覧表等が見られるので、参考にしてみてくださいね。