ハロウィン

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カテゴリー: つぶやき


古代ヨーロッパのケルト民族の収穫祭が起源。

米国では10月31日、仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)」と菓子をもらいにまわる習慣が文化となっています。

日本では…、子供はもちろんですが、大人も仮装をして楽しむお祭りのようなイベントになっています。
なんと約1345億円と、バレンタインを上回る推計市場規模になっています。

ハロウィンのシンボルとしてよく目にするのが、目と口と鼻をくり抜いて中にキャンドルを灯したかぼちゃのランタン
「Jack-O’-Lantern(ジャック・オー・ランタン)」という名前で呼ばれますが、これも仮装と同様、悪霊から実を守るための「魔除け」として飾られます。
また、亡くなった家族など大切な人たちの魂が迷わないようにするための「道しるべ」の役割もあったようです。

そして仮装をした子どもたちが、さまよう霊魂たちのために、歌いながら「ソウルケーキ(レーズン入りの四角いパン)」を乞い家々をたずね歩きます。
このとき何も差し出されないと、霊たちがいたずらをすると信じられています。
つまり、子どもたちが集めるお菓子は、霊魂のためのものだったそうですよ。