冬の到来

公開日:

更新日:2021/11/30

カテゴリー: つぶやき


今月もあと2日。
今日の東京は、いつもにも増して底冷えする寒さです💦

これからは日々、寒くなる一方ですね。

一般的に、戸建てよりマンションのほうが気密性も良く、暖かいと言われていますが、マンション=暖かい 、とは言えません。

では、どんな部屋が暖かいのか。
すぐに思い浮かぶのが「日当たりが良い部屋」
でも、曇りの日や雨の日は寒いなんて、意味ないですよね。

まずは、「住宅性能表示制度」をチェック!
「住宅性能表示制度」とは、2000年に施工された「住宅の品質確保の推進などに関する法律(品確法)」に基づき、消費者が質の良い住宅を安心して購入できるための制度です。
品確法にはさまざまな取り決めがありますが、その中に「温熱環境・エネルギー消費量に関すること」という項目があり、「断熱等性能等級(1~4級)」および「1次エネルギー消費量等級(1~5級)」で評価されています。
等級の大きい方が寒さに強いマンションと言えます。
マンションなどの集合住宅の場合は1棟ではなく、各戸で評価書があり、購入前に確認できますよ。

あと、部屋で寒い場所といえば。冷気がおりてきますよね。

最近では、ペアガラスという二重ガラスの物件が増えてきています。二重ガラスの場合、ガラスとガラスの間に空気があり、室内の温かさが外に逃げることを抑えることができるため、温熱効果はもちろん省エネにもつながるとして、注目されています。
窓は断熱性においても非常に大きな役割を果たすので、ペアガラスまたは複層ガラスを採用しているかどうかをチェック!

例えば、「最上階の部屋」、「角部屋」、部屋下が駐車場やエントランスになっている「下階に住戸がない部屋」は冷暖房効率が低くなるので注意が必要です。

そして簡単にできる対策としては、窓にカーテンを。
カーテンを遮熱カーテンや厚手のカーテンに替えるだけでも、断熱効果は見込めます。
それと、床暖房完備のお部屋なら最高ですが、フローリングの場合、絨毯を敷くだけでだいぶ暖かさが違います。
特にホットカーペットなんて最高ですね♪