20年ぶりの新札発行

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カテゴリー: つぶやき


皆さま、日頃よりお世話になっております😊和幸スタッフです。

7月3日に20年ぶりに新しい紙幣が発行されましたね。
翌日4日に用事があり何気なく近くの銀行の窓口を訪れたところ、過去にないほどの混雑ぶり…
受付で尋ねたところ、半数以上の方が新紙幣を手に入れるために並んでるとのこと。
どうしても即日済ませたい案件だったため、並ばざるを得ず、ついでに新紙幣も手に入れてきました!
聞いたところ、紙幣の種類は問わず、10枚までは手数料無料ということで、10枚だけお願いしました。

今までは漢字表記が大きく日本らしい重厚感のあるイメージでしたが、新札はパッと見た感じは、海外の紙幣のような印象を受けました。
今回の新札は、海外の方にも認識しやすいようにかなり数字がかなり大きく表記されていて、特にフォントには賛否両論あるようですね。

表面
:新たな産業の育成、女性活躍、科学の発展といった面から日本の近代化に大きく貢献した3名の肖像
裏面:日本を代表する歴史と伝統、美しい自然、文化などをデザイン

個人的な意見としては、表面の大きいゴシック体の数字は何とも言えませんが、裏面のデザインはそれぞれ日本らしい趣のあるデザインになっているので、ぜひ手に取って見てみると良いと思います。

 

【一万円札:渋沢栄一】日本近代社会の創造者

 

表面:生涯に約500もの企業の設立などに関わったといわれ、実業界で活躍した渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)の肖像

裏面:「赤レンガ駅舎」として親しまれた歴史的建造物(重要文化財)の東京駅(丸の内駅舎)が描かれています

 

 

【五千円札:津田梅子】日本女子高等教育の先駆者


表面:女子英学塾(現:津田塾大学)を創設するなど、近代的な女子高等教育に尽力した津田梅子(つだ・うめこ)の肖像

裏面:古事記や万葉集にも登場し、古くから親しまれている花「フジ(藤)」が描かれています

 

 

 

【千円札:北里柴三郎】近代日本医学の父


表面:破傷風血清療法の確立、ペスト菌の発見のほか、伝染病研究所、北里研究所を創立し後進の育成にも尽力した北里柴三郎の肖像

裏面:江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作で知名度も高く、世界の芸術家に影響を与えた「富嶽三十六景(神奈川沖浪裏)」が描かれています