冬期休暇は、お陰様でゆっくり過ごすことができました

今回は年末年始を北アルプスの燕岳で二泊三日過ごすという

とても、とても贅沢な旅ができました。

残念ながら　初日の出を含む日の出や満点の星空は見れませんでしたが

大自然の中に4日間もおりますと　心がすっきりします

暫くは　軽い心持でお仕事もできそうですので

はりきってまいりたいと思います。

さて　行程ですが

初日　穂高駅よりタクシーで宮城ゲートまでいきます。

　　　『穂高駅　ここからタクシー』

　　　　『宮城ゲート

　　　　この先の明るいところで、山岳警備隊の方々がいらして

　　　　甘酒とりんごをいただきました　

　　　　美味しいうえに　ちょうどよいカロリー摂取でした』

　そこから　中房温泉まで約12～3kmの車道（車は冬期閉鎖中）を

　　　のんびりと歩き　中房温泉で温泉三昧の一日を過ごします

 

二日目　いよいよ　登頂です　朝6：30　暗い中を歩き始めます

　　　　この日は天候もよく　稜線にでますと　360度開けた展望がみえ

　　　　富士山や槍ヶ岳。常念岳など美しくも猛々しい雄姿に感動します

『休憩ポイント　富士見ﾍﾞﾝﾁからの富士山』

　『稜線にでますと　もうたまらない雄姿に心奪われます、写真ではあらわせません』　　　

　　　　夏登山ですと　宿泊地の燕山荘までは4時間くらいですが

　　　　雪山となりますと　6時間ほどかかりました

　　　　それでも、雪が少なめでしたし　天候がよかったので

　　　　早めの到着だったと思います

　　　

　　　　この後は　何にもすることのない　贅沢ない時間をすごしました

　　　　燕山荘は　その昔　帝国ホテル傘下だったということもあるのか

　　　　素晴らしいホスピタリティで　清掃が行き届き　スタッフの対応も

　　　　素晴らしい山小屋です。燕山荘グループの山小屋は　どこもそうですの　　

　　　　で、機会がありましたら是非　お泊りになってみてください。

　　　　燕山荘社長のお話も大変面白いものです

三日目　1月1日　残念ながら初日の出はみれません

　　　　ガスっているなか　燕岳登頂しました

　『イルカ岩も凍えております』

　『寒くて　ゴーグルはずせません』　

　　　　風もあり　動いているときは良いのですが

　　　　立ち止まると　寒いです

　　　　風に体温が奪われるというのが　よーくわかりました

　　　　燕山荘にもどり　また優雅な時間を過ごしました

　　　　今回は2冊の本を読むことができたくらい　のんびりの時間でした

四日目　この日も　ご来光はみれず　下山中　ガスに覆われている空が

　　　　見えない太陽の光で　ピンクに染まっています。

　　　　とても幻想的な空でした　

　　　　また、あきらめていた　白色の雷鳥さんにも出会え

　　　　旅のクライマックスに華をそえてくれました。

　　　　今回　写真がすくないです

　　　　雪山で緊張しているのもありましたが

　　　　最大の原因は　私が指先冷え性で　ちょっとでも　グローブをはずすと

　　　　冷えて痛くなり　動かなくなりますので　写真を控えたからです

　　　　体質的には　雪山に合わないのかもしれませんが

 　　　　素晴らしい眺望と優雅な時間の魅力にはかてませんので

　　　　また、素敵な体験をお話できたらなと思います

　　　　長々と最後までお読みいただきありがとうございました