特に大きな地震があった後などに、ふと室内を見回すと壁に入った「ヒビ」に気がつくことあります。
それを目にして、「この建物は大丈夫だろうか…」と思ってしまっても当然です。
このヒビですが、実は壁に入ったヒビではなく、壁に貼られた下地ボードのさらに上に貼られた「壁クロス（壁紙）のヒビ」ということもよくあります。
この場合のヒビは、下地ボードの継ぎ目の箇所などでは特に地震等がなくとも経年変化で入ることもあり、確かに見た目はよろしくないものの、建物の強度に影響はないのです。
もしヒビが、壁クロスではなくコンクリート打ちっ放しのお部屋の壁に入ったものであれば、それはもう早急にご連絡ください。
さすがに倒壊云々とはならないまでも、場合によっては調査が必要になることもございますので…
