高級食材「松茸」のなかでも、さらに極上の国産松茸!
一般的に、「松茸」というと高いなかでも手の出しやすい中国産の松茸が多く出回っています。
東京のデパ地下などでは、中国産やアメリカ・カナダ産と並んで、国産の物も並んでいますが、ちょっと引いてしまうお値段ですよね…。
でも凄く高いだけはあり、鮮度・香りが命の松茸としては、国産を超える物はありません!
松茸の、2016年の都道府県別の生産量でみると…
全国で 69.4t その中のトップ3になっているのが
1位 長野県 42.5t
2位 岩手県 20.7t
3位 岡山県 1.9t
1位の長野県は国産の松茸 全国生産量 61.2%のシェアを誇っています。
その長野県のなかでも名産地になるのが、アカマツ林が自生する上田市です。
収穫シーズンである9月~11月には、山中で野趣あふれるマツタケ料理をリーズナブルに堪能できる「松茸小屋」が期間限定オープン!
リーズナブルに食べられる!…とはいえ、松茸です。 しかも国産の!
小屋で食べても、それなりの料金はしますが、同じ松茸の量を使って東京のお店で食べるとなると…3倍どころではない金額になります!
「上田市」東京からは少し距離もあり、気軽に…とはいきませんが、それでも行く価値は十分にあります。
外国産松茸とは比べ物にならない香り…衝撃です!
空気の澄んだ山小屋で、アカマツ林を見ながらの食事は何よりの贅沢な時間です。
この画像は昨年、北信に業務で視察に行ったときに上田が松茸の産地として有名なことを知り訪れた、初体験の松茸小屋「あぜみち山荘」のものですが、どの小屋も松茸がふんだんに使われているそうです。
これを機に毎年視察を兼ねて、違う小屋に松茸を食べに行ってみたいと思っています。
今年はどちらに伺おうかな~。
東京で、輸入量ダントツの中国産の松茸を高い料金を払って食べることは、もうない!…と言っても過言ではありません。
上田市内に十数件ある「松茸小屋」
それぞれ営業期間や場所・小屋の趣、メニューや料金も違うので、この時期に長野県の上田が位置する北信に行くのは業務といえども楽しみの一つになっております。
今年も今がまさにピーク!
今しかない旬の味覚を求めて、今年も北信へ弾丸日帰り視察に向かう予定です。
ちなみに、この時期は平日といえど、予約必須です!
土日の予約は…運が良ければ取れるかと…。
上田に縁がない方は、大河ドラマ「真田丸」の舞台になった上田市の、真田三代発祥の地となる真田エリアで、城跡・歴史館・寺や神社を巡るのもいいですし、
信州最古の温泉といわれる肌がすべすべになる「別所温泉」が松茸小屋からすぐ近くにあるので、温泉旅館で一泊しながら松茸を食す旅…というのも、おすすめです。