温暖化による日本亜熱帯化!?

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カテゴリー: つぶやき


このところの日本は夏の季節になると本当に昔と変わったな…と思うことが多くなりました。
これまでに経験したことのない大雨超大型・超強力台風の襲来…すでに日本全体が亜熱帯化していると感じてしまうほどです。

東京は、なんといっても蒸し暑い
そして、ゲリラ豪雨に見舞われることが非常に多くなりました。
雷の稲光もさほど珍しい光景ではなくなりました。

日本の平均気温は、年による変動が大きいものの長期的に上昇傾向で、100 年あたり 1.15℃の割合で上昇しており、世界平均(0.68℃/100 年)を上回っているのです。
今世紀の終わりごろの日本は今より更に亜熱帯化し6.4度平均気温が上昇するとの試算もあるようで、何とも恐ろしいかぎりです。

一昔前だったら、北海道を除く地域が亜熱帯化すると言えば「冗談でしょう(笑)」と言っていたはずなのに、冗談ではなくなってきています。 

日本全国でも、渇水リスクが増加、大雨災害の深刻化、高波・高潮リスクの増加…水稲は収量が増加する一方で品質低下の影響も大きく、農業に影響を与える農業昆虫(害虫)の分布域も拡大。
感染症媒介蚊の生息域までも拡大していて、健康リスクまで増加しています。

未来のために何をすればいいのか、温暖化対策について私たち一人ひとりにできることとは…
身近なところでは、やはり、二酸化炭素排出の削減になるのでしょうか。
とても小さなことでも、それが輪となって多くの人が同じような気持ちで取り組むことができれば、大きな削減につながります。

わずかなことでも、意識をもって行い、地球温暖化防止の取り組みを進めていきましょう!