3月10日、そして3月11日。

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更新日:2022/03/09

カテゴリー: つぶやき


3月10日は「東京都平和の日」
昭和20年3月10日未明の大空襲により、都内の三分の一が焼尽され、一面の焼け野原となり、死亡8万3793人、負傷者4万0918人、被災者100万8005人、被災家屋は26万8358戸に及びました。
そしてその後も空襲は続き、3月から5月にかけて東京市街地の50%が焼失してしまったといいます。
東京都は、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い、平成2年に「東京都平和の日条例」を制定し、3月10日を「東京都平和の日」と定めました。

そして、3月11日は「東日本大震災」から11年。
東北地方を中心に未曾有の被害を引き起こした大震災。
地震・津波・原発事故と、3つの災害が発生し、数えきれないほどの多くの命が失われ、日本国民に甚大な苦痛と被害をもたらしました。
いまだ復興途中の地域、回復途上の産業も多くあるのが現状です。
まだまだ多くの時間が必要です。

普段、意識せずに当たり前のように送っている何気ない日常が、とても大切な時間だと、感謝の気持ちを持ちつつ生活しようと改めて思います。