『建売・売建・注文住宅』 夢の一戸建てを検討する時の3つの選択肢を解説(後編)

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カテゴリー: 不動産&業務 | 売買コラム


(中編からのつづき)

注文住宅

希望を伝えてオーダーして建てる家が注文住宅です。外観、内装、間取り、設備、住宅性能など、自分の好みやこだわりを反映させた家を建てることができます。希望のとおりに建てられるので、こだわりたい部分にはとことんこだわり、そうでない部分はコストを抑えるといった調整も可能です。希望の家が建てられる土地探しや、設計を決めるまでのやりとりに手間や時間がかかります。

▽注文住宅のメリット

・デザインや性能・仕様など自由に選んで建てられる
・予算に応じて調整できる
・建築中の現場を見ることができる

▽注文住宅のデメリット

・こだわりすぎると費用がかさむ
・決めることが多く手間がかかる
・家が建つまでの時間がかかる

自由に決められる分、あれもこれもこだわると、あっという間に予算オーバーになってしまうことも多いので、予算を決めてこだわる優先度をつけておくといいですね。
注文住宅は決めることも多く、家が建つまでの工期も長いので、時間をかけて思い通りの家を建てたい人向きといえます。ハウスメーカーや工務店がアフターサービスや長期保証をしてくれる場合が多いのもメリットと言えます。
注文住宅を建てる場合、設計や施工を行う業者の技量は完成度に関わりますし、得手不得手もあります。コミュニケーションが取りやすいという点も大事なポイントになると思います。
情報収集をしっかり行って、知名度だけでなく信頼して任せられる業者を選んでください。

前編・中編・後編に渡って、一戸建てを検討する時の3つの選択肢の説明と、一般的に言われるメリット・デメリットについてお伝えしました。

どの一戸建てにもメリット・デメリットはありますし、その受取り方も人によって様々なので、それぞれの特徴を知った上で、自分にあったものを選ぶことが大切だと思います。まずはご自分がマイホームで何を重視するのか、整理してみるといいですね。

一戸建て購入検討で、「どれが合うのか迷っている」「何から手を付けていいのかわからない」という方がいらっしゃいましたら、当社ではそうしたご相談も無料でお伺いしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。