【沢山見た方が良い?】

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カテゴリー: つぶやき | 不動産&業務


時に物件をお探しのお客さまで、「現地を見てみないと分からないから、とにかく沢山見せて!」と仰る方がいます。

とりあえず数多く見ることで、良い物件に出会える…とか、イメージが湧かないから見に行ってみよう…というのも理解できます。

ところが、伺ったご予算に近い数々の物件図面をご紹介させて頂き、その中からお客さまのご希望の物件を順番に内見していきますと「やっぱり〇〇はダメだな」「□□は付いてた方が良いな」「駅からの距離が遠いな」などなど。
実は現地を見に行く前に、図面を見て検討することで判断できるはずの理由で次々に却下されることも…。

確かに、物件探しのご経験が少ない方ほど一つ一つ現地をご覧いただいて、ご自身のイメージとのギャップのご確認は必要かも知れません。
その反面、物件を沢山見過ぎることによって「結局どれがどれだか分からない」と混乱してしまうのも事実なのです。
ですから、そうならないためにも沢山の物件を見比べるのは「図面」で存分にご検討いただいて、その選別をくぐり抜けたベストな2~3件ご覧いただくほうがよろしいかと思います。

※最近では、特に若い方やお忙しい方は、ネット上で間取りと併せて写真や動画などを見て比較検討され、これ!と決めた物件を一つ内見して決めてしまう方が多くなってきているのも実情でございます。