人気の方角=住みやすい???

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カテゴリー: つぶやき | 不動産&業務


 


この時期は気候も良く、☀お天気が良い日も多いので、気持ちのいいものです♪
ただ、夏日になる日も多くなり、紫外線が気になりだす時期
外出するときは、日焼け止め、日傘と紫外線対策万全でお出かけになる方も多いかと思いますが、
実は室内にいても、かなりの紫外線量なんです。
窓際の紫外線量は室内とはいえ、外で浴びる紫外線量の80%近くも!!!

よく、お部屋探しの時に、希望条件として[南向き][南東向き]の間取りのお部屋が人気です。
日当たりの良さと家賃の関係は比例しています。
北向き→西向き→東向き→南向きと、日当たりが良くなる順に人気も高くなりますが、家賃も同じように、北向きが一番低く、南向きにかけて高くなる傾向があります。
陽当たり良好や明るいお部屋など、人気が高い分、お家賃も上乗せされるものなのです。
逆に、北向きというと暗くジメジメしたイメージを持たれる方も…。

[南向き]一年を通して一日中、日差しが入りやすい。日照時間が一番長い。
[東向き]朝日が入り、午後には陰る。日照時間は西向きと同じ。
[西向き]朝は日が入らず、午後にかけて日が入る。日照時間は東向きと同じ。
[北向き]一日を通して日当たりは良くない。日照時間は夏以外なし。

ただ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
特に、住む方によってライフスタイルも様々なので、ご自分に合ったお部屋選びが重要です。
昨今のテレワークで、日常的に自宅でお仕事される方は、南向きの明るく日差しの入るようなお部屋がいいな~と思われる方も多いでしょう。ただ、夏場は、なんといっても暑さ対策が必須で、クーラーも限界があり、カーテンで日差しを遮るなどの対策が必要です。

紫外線の量も北向きのお部屋に比べ多いので、薄手カーテンの窓際にベッドを配置している場合は、日々、かなりの紫外線を浴びていることにもなります。

逆に、一般的に人気のない北向きのお部屋は日中は出勤していて不在となり、主な在宅時間は夜の帰宅時から一晩寝て、朝、出勤で出かけるまでという方にとっては、さほど陽当たりは気にならなく、かえって、夏などは部屋の室温上昇が少なく、家賃も抑えられるので、暮らしやすいかもしれません。

東向き西向きを比較しても、洗濯物を干す場面で考えてみましょう。
太陽は東から上り、西に沈むことから考えても、洗濯物を朝干す人は東向きのほうがおすすめ。逆に午後に干す人は西向きのほうが乾きやすいなど、ちょっとしたことですが、それぞれのライフスタイルによって、メリット・デメリットが真逆になることも多いのです。

お部屋選びの際には、一般的な人気物件に気を取られ過ぎずに、ご自分にあったお部屋の間取りを選びましょう!